売れるチラシ屋さんの石田です、
江戸の商人が守った「命の次に」大切なもの
江戸時代の商人が、火事の時に「これだけは」
と必死に守ったものがあるそうです。
それが、【顧客台帳】です。
建物の密集や気象条件、治安などの問題から
火事が非常に多かったと言われる江戸時代、
商人たちは何は無くともまずは顧客台帳を
井戸に放り投げてから逃げたと言われています。
それぐらい、顧客リストは大切です。
昔の人はやはり分かっていたんですね。
顧客リストの大切さは、1つ前の記事でも触れました。
集客の効率UPの要である「LTV(ライフタイムバリュー)」を向上させるのに、
既存のお客さんに向けてセールスを行う
ことが最も効果的だからです。
魚がいるかどうかわからない海でイチから
釣りをするより、釣り堀で釣りをする方が簡単なのと同じです。
あなたが今どんな業種であっても、
「いかにリストを取るか」ということを
考えてみて下さい。
今日は、リストの取り方について書いてみようと思います。
今すぐできるリストの取り方3選
リストの取り方を3つ紹介します。
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今すぐできるリストの取りかた3選
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1、ストレートに連絡先を聞く
「お店のお得な情報を送りたいので会員登録しませんか?」というアプローチです。
会員登録特典で何かプレゼントをするとお客さんも楽しんで登録してくれると思います。
この時もらう情報は、
・お誕生日
・メールアドレス
・住所
があると完璧です。誕生日は連絡する理由にうってつけです。
2、メールマガジンやLINE@をはじめてみる
最近は住所を教えるのに抵抗がある人もいるかと思います。
そういう意味ではメールやLINEのほうが
登録のハードルが下がりますね。
ただ、その分競合が多いこともお忘れなく。
メルマガやLINEは、今や色々なお店から日々送られてきます。
1よりも手軽にできる分、効果を出すにはリスト数
(母集団の数)を担保することが必要です。
3、オンライン販売をはじめる
オンライン通販をはじめれば、おのずと顧客情報が手に入ります。
もし、あなたが今実店舗でのビジネスしか行なっていないなら、
コロナで需要が急増している今、オンライン通販を始める事を
お勧めします。
「でも私の業種ではオンライン通販はできそうにありません!!」
という方もいるかもしれません。
確かに、飲食店や整体、美容室など直接会って技術を提供しているサービスは
オンライン販売は難しいですね。
なにも、オンラインで販売するものは
「本業そのもの」じゃなくてもいいんです。
本業の枝葉の部分で、オンライン化できるものがあると思います。
それを考えて、今の事業に加えてもう一つの「オンライン」という軸を
加えてみるといいと思います。
例)
飲食店→レシピ&ミールキット
美容室→店頭で売っているヘアケア商品
整体→無料オンラインカウンセリング
など
コロナによって新しい生活様式が模索
されている今、お店に出向かなくても
受けられるサービスはますます需要が
増えてきます。
最近はBASEなど、すぐにネットショップを
作れる便利なサービスもあるので、チェックしてみて下さい。
参照:BASEのサービスサイト