これがスベらない方法です。

売れるチラシ屋さんです、

下の例文を読んでみてください

早速ですが、下の文を読んでみてください。

・【お口で溶けて手で溶けない】チョコレート

・【30秒で料理を提供する】ファストフード店

・【オフィス用品が翌日届く】通販

・【10分1000円の】理容室

・【手のひらに収まる】PC

・【会いに行ける】アイドル

、、、読みましたか?

これらは全部、現在成功して普及している
商品・サービスが掲げているUSP(強み)です。

USPという言葉は、聞いたことがあるでしょうか。
ユニーク(独自の)・セリング(販売)・プロポジション(提案)
の頭文字をとって縮めたものです。

USPがあると、あなたとあなたの競合他社を
差別化できます。

さらに、USPの目の付け所が的確なら
「見込み客」が集まるだけでなく、根強い
ファンがついてくれます。

さて、問題はここからです。

 

USPは気をつけないと『スベる』

USPは気をつけないとスベります。

USPを作ったはいいものの、ひたすら独自性
だけを追いすぎてお客さんに全く刺さらない、
『スベってる』状態にはなりたくなりませんね。

では、どういうときにスベるのか?

それは、お客さんが「求めていない」、お客さんに
直接関係ない」強みを押し出してしまった時です。

例えば、、、

・「歌って踊れる」パン屋さん

・「毎月黒字の」衣料品店

とかでしょうか。

※無作為に考えたので、もちろん実在しません!

 

スベらないUSPをつくる着眼点

スベらないUSPをつくる手順をお伝えします。
以下の4ステップで作ってみてください。

「スベらないUSP」の4ステップ

1、お店の『強み』だと思うことを10個挙げる

2、10個の中から独自性がありそうなものベスト3を選ぶ

3、今来てくれているお客さんに、「なぜ当店を選んだのか」をヒアリングする

4、2と3を組み合わせ、1つに絞る。お客さんがお店を選んだ理由に関係のなさそうな『強み』は思い切って排除する。

これが、スベらないUSPをつくる4ステップです。

何と言ってもポイントは、3番目の『お客さんへのヒアリング』です。

ヒアリングがたくさんできればできるほど
スベらない、「これを待っていた!」という
USPができます。

お客さんに聞くのが難しい場合は、
ご家族やあなたの友達、同僚などに

「どんなお店だったら来たいと思うか?」や

「あなたのお店(もしくは同業他社)を利用していて普段困っている事は何か?」

などと聞いてみて情報を集めるのも有効です。

とにかく、

・お店側が考える『独自性』

だけでなく、

・お客さん側が『求めていること』

という2つの要素を入れる事だけは必ず
守って作ってみてください。

あとは、「独自性が全く思いつきません!」
という人がたまにいますが、その場合のコツは

・『〇〇県で唯一』『〇〇市で唯一』『〇〇地区で唯一』など地域で絞ってみる

・お店に来るお客さんで一番多い客層(例、30代の主婦)の要素を入れてみる

・小さなことでいいのでとにかく「一番」を探す

上の3つを組み合わせていくと、簡単に
独自性が生まれる場合があります。

例)

・「〇〇地区で一番待たせない」クリーニング屋さん

・「〇〇中学の部活盛りの学生に一番人気の」コロッケ屋さん

・「〇〇市で一番怖くない」歯医者さん

などなど。

他にも細かいポイントはたくさんありますが、
今日伝えた方法で考えただけでも、USPは
かなり改善します。

自粛期間でちょうどまとまった時間も取りやすいと思うので、これを機会に
是非試してみてください!